国際的な研究推進

  • センターは、海外および国内の機関との間に 10件程度の学術交流協定および 10件程度の共同研究覚書を締結し、共同研究を展開しています。
  • センターは、10年間にわたり推進してきた国際コンソーシアムを見直し、2015年度に新たな枠組みのもとに「高出力テラヘルツ領域開発研究推進のための国際コンソーシアム」を立ち上げ、10機関程度の海外機関・数機関程度の国内機関が連携しています。
    センターはコンソーシアムの中心的役割(facilitator)を担っています。
  • 招へい教授の制度により、常時1名の外国人研究者を招聘し、国際交流を展開しています。

これまで学術交流協定および共同研究覚書を交わした実績のある研究機関

  1. 国立物質物理学研究所(ルーマニア):テラヘルツ波科学技術に関する共同研究
  2. ウクライナ国立科学アカデミーUsikov 高周波物理・電子工学研究所(ウクライナ):ミリ波遠赤外領域で動作する発振器の開発と応用
  3. ロシア科学アカデミー応用物理学研究所(ロシア):高周波ジャイロ装置の開発と応用
  4. 中国電子科技大学プラズマ研究所(中国):高周波ジャイロ装置の開発と応用
    上海師範大学理学部(中国):テラヘルツ波科学技術に関する共同研究
  5. 国立フィリピン大学物理学研究所(フィリピン):テラヘルツ波科学技術に関する共同研究
    De La Salle 大理学部(フィリピン):テラヘルツ波科学技術に関する共同研究
  6. ハルオレオ大学(インドネシア):遠赤外・テラヘルツ技術に関する共同研究
    ディポネゴロ大学理数学部物理学科(インドネシア):遠赤外・テラヘルツ技術に関する共同研究
  7. 台湾國立清華大學光電研究中心(台湾):高周波ジャイロ装置の開発と応用
    工業技術研究院(台湾):テラヘルツ波科学技術に関する共同研究
  8. ベトナム科学技術アカデミー物理学研究所(ベトナム):テラヘルツ波科学技術に関する共同研究
  9. ブルガリア科学アカデミー電子工学研究所(ブルガリア):高周波ジャイロ装置の開発と応用
  10. カールスルーエ研究センター高出力パルスマイクロ波研究所(ドイツ):高周波ジャイロ装置の開発と応用
    シュツットガルト大学プラズマ研究所(ドイツ):高周波ジャイロ装置の開発と応用
招へい教授の Santos 教授(フィリピンのデ・ラ・サル大学より)
ウクライナ科学アカデミー Usikov 高周波物理・電子工学研究所における共同研究
国際コンソーシアムの WEB ページ
http://fir.u-fukui.ac.jp/Website_Consortium/index.html